冷凍庫の中
~災害に備えての食糧のストック~
パンは冷凍しておくと、自然解凍して食べられますから。
一週間経ちました。本当に大きな災害で、毎日テレビをかけっぱなしの状態でした。
避難しているお年寄りをみると、両親の姿を重ね、きっとからだの弱い父なら持たないだろうと思ってしまい、お年寄りの体力が気になり、自衛隊や原発の作業員の人たちのことを聞くと、息子の姿を重ね、親はどんなに心配だろうと思ってしまう。
子供たちをみれば、うちの家なら何人なら面倒を見られるだろうかと思ったりする。
戦争のあった時、疎開ということがありましたが、そんなふうに疎開を、水も食料も電気もたっぷりある関西以西の府県が本格的に取り組めば、お年寄り、子供たち、幼い子を抱えた母親や父親といった人たちはだいぶ助かります。
個人で受け入れては生活の補助が得られませんが、各府県が積極的に「疎開」に取り組めば、多くの人がなんとか助けになりたい、ボランティアをしたいと待っているのですから、大きな力になれると思います。
と思っていたら、今朝、ニュースで、大阪、兵庫が受け入れに取り組みだしたこと、関西学院大で救済に関する提言がまとめられたことなどを聞きました。
これから他府県での受け入れも始まりそうです。
・・・・・・?どうして京都はまだ何も言ってないのでしょう?
京都こそ、大きなお寺がいっぱいあって、大きな会館を持っているではありませんか。
いろいろな他府県で救助が始まると、ボランティアもしやすくなります。
また、いくつかの高校生の全国大会が開催中止になっているようです。でも、これも考えようで、確かに東北・北関東の生徒たちは出場できないけど、その代わりに入場料を取って、それをそっくりそのまま義援金にすればいいのにと思います。
そうすれば、高校生たちも、自分たちが出場できなかった高校生たちのことを思っていい試合をして、東北・関東の人たちに義援金を送ろうと思うのではないかと思います。
その他、コンサート、展覧会など、何でもいいから、義援金を集めればいいです。
不要品をバザーをして売り、それを義援金にすることもできます。
プロの人が試合をしたり、コンサートをすると、莫大なお金が集まるし、もしそういうのがあれば、出かけて行こうと思います。
ある高校で、チェーンメールが回り、ひとり1本水を持ってくるようにという指示があったそうです。学校は慌てて「そんな連絡は学校は出していません。何ができるかはもう少し待つように」と生徒たちに張り紙をしていましたが、学校って大きいから、各都道府県でももし何かできるようになったら、それこそひとり1本ペットボトルとか、ティッシュとか、文房具などを持ち寄るというのは手助けになるかもしれません。
行政が、ここはこれに取り組んでほしいとか、計画的に指示をすれば、無駄なことをせずに、必要なことができます。
特に関西以西の知事さんが中心になって、話をし、それぞれに地域や学校で、具体的に何を集めてほしいのか、何をしてほしいのかなど、計画的に援助が求められると、むだなことを余分にすることがないと思います。
もし、各府県が行政として取り組めば、いろいろな組織や、それぞれの家庭で、援助できるところがあれば、あずかれる人数やあずかれる人たちの年齢など申請をして、的確に義援金込みで、振り分けてくれればいいと思うのです。
むずかしいことでしょうけど、そんなことももうすでに話し合われているのかもしれません。
とりあえずは、今は、義援金、でしょうね。
街に出ると、いろいろな団体が義援金を集めていますが、とんでもない偽の団体もあるようです。気をつけなければ。
郵便局での振り込み番号は、00140-8-507だそうです。これが一番信用できるかなと思い、いつも私は郵便局なのです。日本赤十字です。でも、使われるところがいろいろちがうでしょうから、いろいろなところですればいいと思います。お金を出す時には信用できるところに出さないと。