ぱんdeサンド 4 ~ハムサンド~

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ちょっと厚めに切った食パンにサラダ菜・トマト・ハムを入れて、簡単お弁当。パセリはベランダから摘んできました。ハムは、できるだけ、ちょっとお値段高めの手作りハムのほうが美味しい。
 
きょうは昨夜焼いたばかりのパンだったので、そのまま使いましたが、ハムサンドは、トーストしたパンで作ったほうが、私は美味しいと思っています。
 
ただ今、ベランダには、21鉢の食べられるハーブたち。写真は、少し前のものなので、今ではもう少し大きくなっています。
 
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パセリはよくお弁当に使うので、3鉢あります。
 
私の朝は、最近また少し変化があります。5時50分に起きて、いろいろ用意をし、とても簡単なお弁当もササッと作り(忙しくても絶対に食いはぐれることがないように、お弁当は必需品なのです)、朝食にはにんじんとりんごのジュース(あまりいろいろ入れないほうがいいようです。いろいろ混ぜすぎると、気分が悪くなることもありますので)、ヨーグルト、生姜紅茶
 
それらを食べ終わったころに、6時55分から5分間だけBS-hで「新漢詩紀行」というのを観ます。たった5分で2つほど漢詩が紹介され、さまざまな詩人たちのいろいろなエピソードが語られます。
 
孟浩然の不遇の人生。友人たちは出世していく中で、40歳になっても、科挙の試験に受からず、そのつらい思いを詠んだ詩2篇。ある時、友人の詩人王維が玄宗皇帝に取りなしてくれたのにもかかわらず、皇帝に、「あなたは私を見捨てた」と抗議をした詩を作ったために、結局皇帝を怒らせてしまって、故郷に帰るはめに。それらが映像とともに紹介されます。それで5分。
 
翌日。彼が故郷に帰っていくときに、王維は、「故郷では田舎のお酒を飲んで、歌い、古人の書を愉しんで読み、決して職を求めたりしないおくれ」と、心をこめて詩を贈ります。心配になって、王維が彼を故郷に訪ねてみると、彼はすでにお酒におぼれ、からだを壊して亡くなっていました。その悲しみの詩をさらにひとつ。これで5分。やはり映像とともに紹介されます。
 
その次の日。若い人たちとの交わりの多かった李白。ところが安禄山の乱に巻き込まれて死刑になりかけ、追放されてしまったそうです。その李白にずっと憧れていたのが代々続く名家の家柄に生まれた杜甫李白より、ずっと年下でした。杜甫は、李白が亡くなったという話を聞いて、彼を思って詩を作ったのだけど、どうも誤報だったとか。杜甫李白を偲んで詠んだ詩が紹介されます。
 
たった5分。週5回。NHK教育テレビだと、朝の5時から始まります。5分がこれほど多くのことを知ることのできる時間であるとは、と驚いてしまいます。
 
また、金曜日は、BS-hのその番組のあと、「猫のしっぽ カエルの手」の再放送で、ハーブを使った手作りの暮らしなどを紹介する番組もあり、朝からとてもいい時間を過ごすことができます。
 
そして、雨さえ降っていなければ、40分間歩いて、出勤するのです。