京都deお散歩 158 ~智積院の紅葉~


 最近、仲のいい友達が近所に引っ越しをしてきて、毎朝、同じバスに乗って出勤することになりました。その友達が、土曜日、少し早めのバスに乗って、職場へ行くまでに、智積院の紅葉を観に行こうというので、ちょっと早めに出て、朝早くから紅葉を観に行きました。

 彼女は、近所に引っ越してくる前は、智積院の近所に住んでいて、毎朝、智積院の境内を通り抜けて職場へ行っていました。ところが、今年は引っ越したために、智積院の紅葉が観られなくなり、朝、職場へ行く前に観に行きたいということでした。

 確かに美しい紅葉。この日は、朝から降っていた雨がやみ、空は曇っていて、どんよりしてましたが、暖かい朝で、のんびりといい景色を見ながら歩けました。


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 今年のもみじはほんとに真っ赤です。


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 出会ったお坊様とは朝のご挨拶の言葉を交わして、通り過ぎました。ころも姿がなんともいい雰囲気。


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 博物館方面もきっと紅葉が美しいことでしょう。


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 またまたお坊様とお会いして、「おはようございます」。黄色い衣のお坊様と黒い衣のお坊様とはどうちがうのかしら??と気になります。


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 朝のほんのひととき、とてもすがすがしい時間を過ごせました。智積院を通り抜けると、妙法院門跡のもみじもまた真っ赤。


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 妙法院門跡のこのもみじの道は、豊臣秀吉公のお墓のある道です。
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 今年は急に冷え込んだこともあり、紅葉がなかなか美しいようです。でも、ここ数日はまた暖かくて、紅葉も、半分赤くて半分緑といったものもあります。

 今週は、またグッと冷え込むのだとか。10月の中頃の陽気だったのに、今週は急に12月になってしまうのだとか。

 紅葉の名所は、人・人・人で、とても近寄りたくない状態です。こんなふうに、朝早くから、お勤めに出向いて行かれるお坊様と朝のご挨拶を交わしながら、ひと時紅葉を楽しむというのが一番いいのかも・・・。

 紅葉ももう終盤。いよいよ冬に入ります。明日は、インフルエンザの予防接種に行ってこよう。