大阪de運動会 123 ~保育園の運動会に行ってきました~


 この間の日曜日、保育園の運動会に行ってきました。私の子供はおばあちゃんが育ててくれていましたので、保育園には行ってなくて、3歳から幼稚園でした。だから、0歳児や1歳児が運動会に出るなんて、とても新鮮でおもしかったです。

 孫は1歳児なのですが、0歳児の障害物競走なるものがなかなかおもしろかったです。

 たいして歩けないのに、なるほど、こういうふうにすれば運動会で競争?できるのかあ。

 

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 でも、三人が好き勝手なところへ行くので、先生が次の障害物のところへ誘導するのがなかなかたいへん。

 もうむりなのかな・・・、と思っていたところへ、やっと、ひとりの子がマットの上に登りました~~(先生、ホッ・・・)



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 ほんとはこのマットを登って降りるのですが、そこまではむずかしく、タイムリミットとなりました。でも、おちびちゃんたち、そして、先生、がんばりました

 そして、最後にがんばっていたのが、年長組さんのお兄ちゃんとお姉ちゃんたち。

 おちびちゃんを押して、退場のお手伝い。年長組さんは、ずっと運動会のお手伝いをして、小さな子どもたちをしっかり誘導してくれていました。えらいものだなあと感心



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 年長さんは、勇壮な太鼓の演技も見せてくれました。小学校へ上がる前とは思えないほど、しっかりむずかしい太鼓をたたいていました。そして、竹馬や組体操もできない子がひとりもいなかったのも驚きました。
 また、リレーでは、ほんとに速く走って、バトンの受け渡しもしっかりしていました。

 下の写真は、3歳児さんの共同演技です。この布を風船のように空気をたっぷり入れて、その中にみんなで入ったり、その他、いろいろな演技をしていました。



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 保育園に小さいときから行かせるなんて、かわいそうで、私はわが子にはそれができなくて、自分の母に預けたのですが、こうして保育園に通う子どもたちの様子を見ていると、幼稚園に入る前の年齢の小さな子どもたちでも、親から離れてもだれも泣くこともなく、お兄ちゃんやお姉ちゃんに誘導してもらったり、先生に付き添われたりしながら、観客の前でものおじせずに参加していて、とても大きな経験を日々させてもらっているのだなあと思いました。

 3歳児なんて、幼稚園だったらおちびちゃんで、まだまだ集団生活にも慣れていなくて頼りないのに、運動神経もばっちりで、協力し合ってよく演技していました。

 それと、保育園の先生たちって、ほんとにえらいなあと思いました。手作りのものがいろいろ用意されていて、この運動会を催すのに、子どもへの指導だけではなく、準備がたいへんだったと思います。そして、用意されたものは、みんな色合いもよく、デザインもよく、センスのある大道具小道具ばかりでした。

 0歳児や1歳児は、待ち時間の間、先生たちが抱っこしてあげたり、また子どもたちが先生の背中にくっつきにいったりで、ずっと先生たちは子どもたちのお世話をされていました。

 あれだけの小さな子どもたちを退屈させず、出番まで待たせておけるとか、あんな小さい子どもたちに演技を指導するとか、私だったらとてもムリ、と思えるようなことをしっかりされているものよくわかりました。

 おそらく、保育時間が終わってからも時間をかけて教材の用意や研修会などに参加されたりしているのでしょう。洗練されたいい運動会が催されていました。

 保育園の先生方に子どもを預けることへの信頼感を得て、参観して参りました。

 5歳児さんなんか、立派に責任感を持って、小さい子どもたちのお世話をしていました。うちの孫も1歳児ですが、泣くこともなく、他の子どもたちの中に入って、先生の背中にくっついたりもしながら、なじんでいました。保育園に通いだしてまだ5ヶ月しか経ってないのに、こんなに小さいときから社会性を身につけさせてもらえて、ほんとに成長したなあとありがたく思いました。

 保育園の先生は重労働だと思いましたが、あれだけの演出をされて、指導をされていることに感謝、感謝でした。


 帰りは、大阪に行くとよく行く、森ノ宮キューズモールのお店「アスショク」で、ナチュラルなランチをいただきました。今回はハンバーグのランチ「バランス定食」です。ひじきや煮物など、とてもヘルシーです。



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