まだまだ雪が残っていました。
お宿は「草円」さん
福地温泉には古民家を利用したとても素敵なお宿がいくつもあります。
玄関のステンドグラス
お部屋はふた部屋続きです。
窓からの景色は、まだまだ冬景色
左手にある建て物の長く続く屋根は、お風呂への廊下
温泉にはこんなに可愛い籠を持って行きます。
用意されている作務衣を着て、お風呂へ。
3月の奥飛騨は観光客も少なく、貸し切り状態のお風呂。
屋根はついてるけど、窓はなく、外の冷たい風が吹く半露天風呂。
その他にも露天風呂は、館内と館外にあと二つあります。
そこでこのあとは、館内の「森の湯」という露天風呂へ。
館内とはいえ、こんな道を歩いて行くのです。
向こうの山には雪がまだまだ積もっています。
「森の湯」に到着
向こうの小屋が露天風呂です。
露天風呂のすぐ前には、川が流れていました。
・・・、川の向こうは、・・・
…丸見え・・・
友達:「熊、出てくる・・・?」
お風呂から帰ってくると、かまどでスタッフの人がご飯を炊いてくれていました。
独特の田舎の家のにおいは、これだったんだ。
囲炉裏端のお食事処でお夕飯
なんて、かわいいこと
お雛さまです。白酒が食前酒。
寒椿のサーモンのお造り
飛騨牛のステーキは、朴葉味噌を敷いて囲炉裏で焼きました。
囲炉裏では、五平もちや岩魚も焼いて食べました。
お茶ももう飲めないほど、いっぱい食べたお夕飯でした。お夕飯のあとは、すぐに眠くなって、バタン、キュー。
もうお茶も飲めないと言っていたのに、翌朝はまたおなかが空いていたのですから、たいしたものです。
朝からまた温泉に入って、朝食をいただきにお食事処に行ったら、スタッフの人が今度はお餅つきをしてくれていました。
福地温泉は、ひなびた温泉です。でも、お宿はどこも新しくきれいに建てかえられたところがほとんどで、おうちもトイレもとてもきれいでした。そして、お料理も器もセンスよく、美味しかったです。萬葉館は、陶芸の作品も展示されていて、なかなか味わいのある器が使われていました。
冬は、雪景色がなかなかよさそうで、近くにはスキー場もあります。
温泉は少しぬるぬるとして、お肌によさそうないいお湯でしたが、露天風呂だけだとお年寄りは冬はやめておいた方がいいかも。
寒暖の差があって、やっぱり最初は寒いもの~
帰り道、バスの中から下の方にある奥飛騨のいろいろな温泉の旅館やホテルのお風呂(露天風呂)が向こうの方に見えてきました(うわぁ~~、丸見え~~ やっぱりそういうこと、あんまり気にしてないんだ~)。
私が宿泊したお宿「草円」さんは、なんでも、家庭画報で紹介されていたのだそうです。職場の人に勧められて、行って参りました。お薦めです。
また、「ひだ路」さんもちょっとのぞいてきましたが、こちらもなかなか素敵なお宿のようでした。各お部屋に、露天風呂があるのだそうです。