雑感 53 ~初夏の蕾~

 
 
                ~ベランダの初夏の蕾~
 
 
              何の蕾だかおわかりになりますか?
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 これは、瀬戸内のレモンの蕾なのです。
 
 もうあと少しで花が開きそうです。そうすると、毎年、黒くて大きくて太った獰猛そうな蜂がやってくるのです。そうなると、植え木の水やりもこわくなります。
 
 そして、そのあとは、小さな小さなレモンの赤ちゃんができて、秋の初めに深い緑色のレモンができるのです。
 
 残念ながら昨年は、梅雨の長雨ですっかり赤ちゃんがまいってしまい、レモンは大きくなれず、すべての実が落ちてしまいました。梅雨の雨も農作物にとても影響を与えるんだなあと実感したことでした。
 
 さて、ベランダにいくつかあるミニ薔薇も今年はとても生き生きと葉っぱを広げています。
 
 そして、蕾も膨らんできました。きっと今年は、薔薇の当たり年だと思います。
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 まあるく形作る予定だったツル薔薇も、元気良過ぎてとてもまあるくなんて、こちらの思い通りにはなりそうにないほどの当たり年のようです。小さな小さな蕾がいっぱい出てきていました。
 
 
イメージ 3
 
 
 
 山紫陽花は、少しずつ、もう花が咲き始めてきたようです。
 
 とてもささかやで控えめな花なので、気をつけてないと花が咲いてるのに気づくのが遅れることもあるようなおとなしいおとなしい日本紫陽花なのです。
 
 
 
イメージ 4
 
 
 
 
ちょっと気になっているのは
やっぱり葉っぱをたくさんつけてきた江戸小紋という名の萩。
 
今年も季節を間違えて咲きそうです。
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
 陽射しが強くなりだしたとたんに、例年以上に元気に咲きだしたエンジェルイヤリング。エンジェルって、やっぱりこんなイヤリングをつけているのかな?私も若いころのように、垂れるようなイヤリングをまたつけてみようかしら
 
 
 
イメージ 6
 
 
 
 
          やっぱり今年はお花にとっての当たり年なのかも。
 
 
 
 
イメージ 7
 
 
 
 藤の花やつつじもゴールデンウィーク前からだいぶ咲いてきていますね。
 
 道を歩いていると、シャガ草も見つけました。
 
 木には桜の代わりにアメリカンハナミズキが満開になってきたし、初夏もお花が目と心を楽しませてくれそうです。
 
 そして、お休みに入って、ベランダの水やりにもちょっと心のゆとりができると、小さな蕾に目がとまり、ちょっとしたベランダの植え木ではありますが、毎年付き合ってくれている植え木たちに元気をもらっているような気さえしてきます。