季節外れですが・・・・・・、
ミニ・パネトーネ
パネトーネというのは、「大きなパン」という意味なので、ミニ・パネトーネというのはかなり変なのですが、大きなカップがなかったもので、ミニ版にしました。
ほんとうは、イタリアの伝統的なクリスマスのお菓子パンで、クリスマスの4週間前(待降節)に焼いて、親戚や友達に配るのだそうです。
粉雪で雪化粧したようなパン。
パンの中には、ワインに漬け込んだクランベリー、ピスタチオ、ホワイトチョコレートが入っています。
ピスタチオは湯がいてあるので、緑がきれいです。
焼き上がる前には、とっても甘いいい匂い
南向きの窓のところには、クリスマス前に咲くはずなのに、どういうわけか今年は咲き送れていたシャコバサボテンが今頃やっときれいに咲き始めています。
とても大きな鉢に入っています。
我が家でお世話して、1年半ほど。
葉っぱも生い茂っていますが、きれいな緑色。
赤いシャコバサボテンは、小さめですが、こちらも満開に。
というわけで、昨日雪の積もった京都で、我が家はなんだかホワイト・クリスマスみたいです。
【レシピ】(マフィン型なら9個分)
強力粉 250g、ドライイースト 小さじ1と1/2、砂糖 30g、塩 小さじ1/2
卵(室温に戻す)と牛乳(牛乳は30~40度に温めておく) 180ml
バター 30g
クランベリー 100g(できればひと晩赤ワインに漬けておく)、ホワイトチョコレート(5mm角) 50g、ピスタチオ(殻をのぞく) 30g(熱湯で2分茹でて、薄皮をむき、荒熱が取れたら半分に切る)
粉糖 大さじ1/2
190度で15分焼く(直径90cmのパネトーネ型なら2個分で、190度25分焼く)