京都deお散歩 58 ~清水産寧坂 イノダ・コーヒ~

 
 
              ~清水産寧坂 イノダ・コーヒ~
 
 
             料亭「京都 阪口(霊鷲山荘)」

                  青龍苑内にあるお店です。
 
 
 
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          立派な梁を利用したとても落ち着いた雰囲気の店内
 
          このお店、初めて入ったときは、雪の中を歩いて来た時でした。
 
          それ以来、私はとても気に入っています。
                
 
 
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                  窓から外を見たところ
 
 
 
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        閉まったままですが、お庭との間にあるステンドグラスの扉
 
 
 
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                 とても甘口のイノダのコーヒ。
 
                 ミルクとお砂糖入りで出されます。
 
                 景色をみながら、ほっとできるひととき。
 
             イノダの珈琲はアラビアの真珠という珈琲なのですが、
                 家では絶対にこの味には出せません。
 
                 珈琲豆を買うより、イノダ・コーヒに
                 飲みに行くほうがもちろん美味しい。
 
 
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       ここは、ひとりでほっとひと息つきたい時の平日に、時々訪れます。
 
          11月の外の景色は、桜の紅葉がちらちらと風に揺れ、
       枯れすすきが茅葺の小さなおうちの前で風になびいていました。
 
 
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 きょうは、職場からゆっくり歩いて帰りました。清水に行く参道でとてもかわいいすみれの清水焼の小皿を見つけました。でも、残念ながら、お店はお休み。ガラス越しに見るだけ。
 
 お茶碗やお皿を見ながら歩くのは、とても気持ちが落ち着きました。
 
 
 
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                 日限地蔵尊のお寺
 
 
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               お堂の中に安置されていたのは
           とても大きな顔のお地蔵さまで、びっくりしました。 
 
           この大きなお顔で小さくして亡くなった子供たちや
           この世に生を受けながら流されていった子供たちの霊を
           守ってくださっているのでしょう。
 
           そう思うと、びっくりするほど大きなお顔のお地蔵さまに
           ほっと安心できるような気持ちになりました。
 
           
              境内にはもうすでに山茶花の花が・・・。
 
 
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      産寧坂で転んだら、三年で死ぬなどと言われています。
      だから、転ばないように、気をつけて降りなくてはいけない坂。
 
      でも、年老いたおじいさんが転んでしまって、「あと3年生きられる」と
      喜ばれたという話もあるとか。
 
      産寧坂を降りたところにあるこの青龍苑内(霊鷲山荘)には、
      イノダ・コーヒのほかに料亭京都 阪口、ようじや、井筒 八ツ橋本舗など      のお店が並んでいます。
 
 
                 霊鷲山荘の入口
 
 
 
 
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                  料亭 京都 坂口
 
 
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                昔ながらの渡り廊下
 
 
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           ここを通り過ぎると、湯豆腐の奥丹
 
           一度行ってみたいお店です。
 
           本店は南禅寺の中にあります。
 
 
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       お豆腐ごときに3,000円、4,000円と思えば入れませんが
 
  それだけ出しても美味しいお豆腐ならと思って、一度入ってみたいものです。
 
 
 
 
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                      石塀小路
 
 
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 昔はお値段のお高いお店が並ぶところでしたが、今はお店によっては、1000円以内でパフェなどが食べられるお店ができていました。
 
 昔、この小路のスナックに、うっかり連れて行ってもらって、びっくりしたことがありました。お店のママさんと知り合いの人がいて、道でばったり出会い、来てくださ~いと言われて、それで入りました。3人で30分ほど、たった1杯の水割りを飲んだだけで、4万円ほど!
 
 年配の方が払ってくださっていましたが、ああ、それで30分で出たのかと思ったことでした。
 
 
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 石塀小路を出ると、八坂神社。
 
 これは八坂神社の裏側のように思ってしまいそうですが、実は、こちらが表側だとか。有名な入口のほうが裏側なのだそうです。
 
 
 
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          近くには、有名な料亭がいくつもあります。
 
          畑中、菊の井、そして、鳥居の前の中村楼
 
 
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 「京都地検の女」の最初のシリーズでは、鶴丸検事のおうちはちょうどこのあたりに設定されていました。
 
 職場から清水産寧坂、二寧坂(京都deお買いもの51をご覧ください)、そして石塀小路と、ゆっくり歩いていろいろなものを見ながら帰ると、この通りはいつも気持ちを落ち着かせてくれます。
 
 平日でもけっこう観光客が多いので、休日はやめておいたほうがいいでしょうけど。
 
 清水には五か所のお堂に観音さまが安置されているようです。
 
 また今度は、洛陽三十三所観音霊場納経帖を持って、ゆっくり巡ってみます。