雑感 17 ~「レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ」

 
 
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 私はほんとにお金を貯めるのが苦手なのです。
 そろそろせっぱ詰まってきて、貯めないとなあとこのところ、今までになく、本気です。
 
 きょうはちょっとひまだったので、「レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ」という本(坂口孝則著、朝日新書)を読みました。要するに、この「バカ」と「アホ」は私そのものなのですもの。
 
 この本は、企業の節約の仕方を家庭の貯金に生かそうという本なのですが、細かいことはともかく、要するに、買いものをするたびに、レシートをきちんともらい、それをお財布の中にどんどん貯めていくということなのです。
 
 1週間もすれば、お財布の中は、レシートでパンパン。そうなると、これだけお金を使ったんだなと目に見える形で実感するというものです。
 
 要するに、測るだけダイエットみたいなものです。
 
 それと、この本を読んでいて、大事なことだなと気づいたのは、使ったお金の種分けです。衣服にいくら、食料にいくら、交通費がいくら、といったことは、きちんとつかんでおくべきだなと今ごろ気づきました。
 
 レシートを貯めておいて、1カ月に何にいくら使ったのかということを知るということだけでいいから、やってみようと思いました。
 
 それと、この方の節約術には、「効果がはっきりわからないものは節約しない」というのがありました。たとえば、教育費とか、習い事代とか、本代とか、映画代とかです。それらは、そのうち、何らかの形で、いつか役立つものなので、すぐに効果がでないものには、どんどん投資せよというわけです。
 
 そして、貯まったお金は使うこと。人生を楽しまないと意味がないということでした。
 
 いろいろ書いてありましたが、この本を読んで、分かったことは2つです。
 
 レシートは捨てず、貯めておいて、食費にいくら、衣服代にいくら、交通費にいくらと、整理しようと思いました。そうしたら、自分が何に使い過ぎているのかがわかります。
 
 そして、自分には投資することです。これからの人生を豊かにするために、です。そういうことにお金をゆったりと使いたいと思いました。
 
 さて、私の生活の無駄、これからちょっと本気で見直していこうと思います。無駄だらけの生活なので、どこから手をつけるのか見つけるのさえ、たいへんですが、体重も含めて、余分なものを捨て、スリムな暮らしをしていきたいものです(しょっちゅう思ってきたのですが、そろそろ、将来のことも考えて、本気で暮らしを見直さないと・・・)。