京都deお散歩 30 ~祇園祭宵宵山~

梅雨の最中の祇園祭
 
雨のために、例年よりずっと人出が少ないようです。
 
それでも人の声とお囃子が窓を開けていると
聞こえてきて、とても賑やかです。
 
家の近くの木賊山です。
 
翁が迷子の子を探して歩くという伝説のある山鉾で、
迷子のお守りを子供たちが鉾のところで売っています。
 
イメージ 1
 
  木賊山の横に見えるのは、花屋という旅館です。
 
 昔、太秦の撮影所で映画に関わっている人たちが、嵐電に乗って四条大宮の近くのこの旅館に泊まりにきていたそうで、映画人で栄えたのだそうです。
 
イメージ 2
 
 
 今夜も豪雨に見舞われましたが、芦刈山の提灯はビニールで覆われることなく灯りがついています。雨に強い提灯のようです。
 
イメージ 3
 
 それぞれの町内では、屏風などが飾られます。これは芦刈山の近くのおうち。
 
イメージ 4
 
 芦刈山のすぐ近くのお店では、祇園祭の時には、はぎれや風呂敷などがとても安い値で売られます。
 
 祇園祭では、室町近くの問屋街のお店がこの時だけ出しているいろいろな小物などを見て回るのも楽しみのひとつです。
 
イメージ 5
 
 ポリエステルや綿の風呂敷は200円、小さいものは100円。
 正絹の風呂敷は500円でした。
 
 とても豪華な柄の正絹の風呂敷があったので、買いました。500円也。
 
イメージ 6
 
 時々行くインド料理店ニューデリーが、西洞院四条の角っこ近くで屋台を出しておられました。
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
 屋台といっても、プロの味。買って帰っていただきましたが、お店の味とそのままで、とても美味しかったです。
 
 
イメージ 9
 
 インド米がとても美味しそうに炊けていたので、明日はインド米のカレーを買ってみたいと思います。