ハロー洋裁 1 ~チュニックをスカートにリフォーム~

チュニックをスカートにリフォームしました
 
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 胸元にシャーリングのあるとてもかわいいデザインのノースリーブのチュニックでした。
 
 やはりちょっとかわいすぎて、あまり着ることのない服だったのですが、このチェックを気にいって買ったので、思い切ってスカートにしてみました。
 
 出来上がったあとの、チュニックの残り布
 
 
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 チュニックのほとんどを使いました。
 
 さて、私の叔母は、現在80歳を超えて、今なおパン教室をしているのですが、手先が器用で、洋裁を習っていたこともあり、戦後すぐに、「ハロー洋裁」という洋裁店を開きました。進駐軍が町を歩く時代、当時としては自由な新しい夢を抱いた洋裁店の命名だったのだろうと思います。
 
 洋裁店と言っても、まだまだ物のなかった時代。洋裁店の主な仕事は、手持ちの生地を使ったリフォームだったようです。近所の主婦なども習いに来られていたようです。
 
 さて、きょうは、「イギリス式月収20万円の暮らし方」(井形慶子 講談社)の本を読んでいたら、イギリス人は、既製服を自分の体に合うように手直しをして服を着る人が多いということが紹介されていました。
 
 テレビを見ながら、ちょこちょこっとお裁縫するのだそうです。
 
 なるほど、それはなかなかいいと、ふっとやる気が起こってきました。
 
 今まで着ることのなかった服にはそれなりの理由があります。スカート丈がどうも長すぎるとか、もうかわいすぎて・・・、とか。そういう服をちょっと手直しすると、また着られる服になるかも・・・。
 
 きょうは丈が長くてあまり着ることのなかったジーンズのスカートを短い丈につくり変え、かわいすぎて着にくかったチュニックをスカートに変えてみました。
 
 案外、簡単にテレビを見ながらリフォームって、できそうですよ。おすすめ。
 
 
 リフォームは、胸元のシャーリングを利用して、腰回りにもってきて、ウエストはゴムにしてあります。もちろん、スカート丈を膝下丈にするには生地が足りませんので、少し、つぎはぎをしています。でも、ウエスト部分で調整してあることと、生地がチェックということもあり、ほとんどわかりません。
 
 とても楽な涼しげなスカートになりました。これならTシャツと合わせて着られそうです。 綿の薄い生地なので、ベージュの裏地をつけました。