美味しいパンを焼きましょう!
白ごまと黒ごまのパン~ごまのパンPART2
黒ごまも白ごまもたっぷり入ったパンです。お砂糖も少ないので、とてもヘルシー。
黒ごまは煎りごまを使っていますが、白ごまは、煎ってないむきごまを使っています。
今回のむきごまは、母がいつも買っている祇園石段下の柿善商店という昔なからの乾物のお店で買いました。古めかしい感じのお店ですが、ひと品ひと品、いいものが選ばれて売られています。スーパーのごまとは、やはりひと味もふた味もちがいます。柿善さんについては、また今度、ご紹介しましょう。
なんて真っ白で、きれいなごまだこと。
あまったむきごまは、もったいないので、素焼の胡麻煎り器で煎りました。
煎るとほんのり色づいて、ぴかっときれいに光ります。
母はいつも山椒の木のすりこぎを使っています。昔の人がしてきたことって、それなりの意味があるようです。ごまととても相性がいいとか。
ごまを煎って使うとか(煎りたての香りのよさはもちろんのこと、ごまの油は酸化しやすいのでその都度煎ったほうがいいとのこと)、山椒の木と合わせるとか、そういう味わいのあるゆとりを日常の生活に入れてみたいものです。私も今度、山椒の木のすぎこぎを買ってみたいと思っています。
ついでに、母が使っていて、いいなあと思っていたものがもひとつあって、とうとう最近買いました。桜の木の皮のお茶筒です。湿気を上手く吸ってくれるので、湿度の高い土地では木を使ったものは重宝なひと品です。
【ごまパンレシピ】
①黒ごまを混ぜて、一次発酵40分。
②16分割、丸める(ベンチタイムはなし)。
③卵白を塗り、容器に入れた白ごまを転がしてつける。
④20cm×20cmぐらいの型を使い、オーブンシートを敷いて、4個×4個で並べる。
⑤二次発酵、40分。
⑥180度で30分焼く。
②16分割、丸める(ベンチタイムはなし)。
③卵白を塗り、容器に入れた白ごまを転がしてつける。
④20cm×20cmぐらいの型を使い、オーブンシートを敷いて、4個×4個で並べる。
⑤二次発酵、40分。
⑥180度で30分焼く。