雑感 68 ~新風館 フラ&タヒチアン ダンス・ショー~

 
 
             新風館 フラ&タヒチアン ダンス・ショー
 
 
 台風の影響を受けて、ちょうどいいぐらいの風が吹き、しのぎやすい夕べでした。
 
 新風館の中庭に立っていると、まるでどこかのリゾート地にきたみたいでした。
 
 
 
         イルミネーションの灯りがつき、南国のクリスマスみたい
 
 
 
 
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 夕闇が迫る頃、ライトに照らされて、いよいよショーも佳境に入りました。
 
 
 
 
 
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 ライトアップはとても気持ちのいいものでしたが、実は、たくさんライトが当たるので、ステージの上は、暑い暑い
 
 
 
 先生たちの衣装はライトの中でキラキラ光っていました。
 
 
 
 
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 右側の金色の方が私たちの先生。
 
 とても丁寧に、しかもすごくきれいに品のいい魅力的な踊り方をされますので、あんなふうに踊りたくて、練習では先生のしぐさを一生懸命まねてるつもりなのですが、・・・なかなかですね
 
 
 
 主催者のレナ先生は、夕べもオーラ満開で、観客みんながみとれていました。
 
 
 
 
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                                    (新風館HPより)
 
 
 
 
 日頃はとても庶民派のかたなのですが、舞台に立たれると一変、急に「スター」に変わられます。
 
 たいへん表現力のある踊りをされます。とても悩ましげないいしぐさが踊りにあるのですが、そこの表現がとてもすてきで、やはりみとれてしまいました。
 
 ひとりで舞台に立たれているのに、舞台が狭く感じられるほど、先生の踊りが大きくのびやかなのです。
 
 終わるやいなや、はぁぁぁ~という声が漏れてきました。
 
 
 タヒチアンダンスを始めたきっかけは、このレナ先生の「テ・タタウ」という踊りを見たときに、タヒチアン・ダンスってなんて妖艶で魅惑的で素敵なのだろうと衝撃を受けたことでした。
 
 
 「テ・タタウ」は前回の春の発表会で踊りました。タヒチの女性が、自然の美しいタヒチにおいて、伝統的な刺青を入れているからだを誇らしげに披露している、そんな踊りでした。
 
 今回私たちが踊ったのは、神にこの世の平和を祈る気持ちを込めて踊る「愛の光」と、彼との仲がうまくいかず、帰りたい故郷にもなかなか帰れず、大泣きしているタヒチの女性を歌った「トゥルマエ」。どうも故郷のお母さんのもとには帰れたのかな??いろいろな女の人たちや男の人たち、そして、村の長老にも温かくしてもらって、大泣きするような踊りのシーンがあります。曲はそのわりにはテンポよくて、威勢がいいのですが・・・??
 
 今回の暑い暑い夏の発表会にも、80歳を超えたおばあちゃんもいつものようにタヒチアンダンスに参加されていました。
 
 舞台の端っこで、いつもひとり黙々と、そして、きちんとまちがうことなく踊られるのです。私だけではなく、他の人たちもこのかわいらしい様子のおばあちゃんのことをいつも見守っておられたようです。話題にあがりました。えらいなあ。昨夜も舞台のそでのところで、ひとりで、早くから出番待ちをされてました。ポツンと熱心な様子で立っておられる姿のなんてすてきだったことか。
 
 この教室のえらいところもそういうところなのかもねと話もしていました。他の教室がけっこう厳しく指導されている中、この教室はかなり緩い指導のあり方です。みなさん、楽しんでくださいねというスタンスなのです。80歳を超えてもダンスを楽しめるという姿勢を大事にされているようです。そういうことが見えてきました。
 
 
 さて、今回の発表会にむけて、いろいろごたごたしていたのですが、そのことがきっかけになり、いろいろな人たちと親しく話すことができる出来事がありました。昨日も、発表会が終わった時に、親しく声をかけてきてくださる人たちがいて、新しいお仲間が増えていくありがたさを感じました。
 
 みなさん、どうもありがとうございました 
 
 先生もほんとにどうもありがとうございました