京都deお買いもの 33 ~オ・グルニエ・ドールのバレンタイン・チョコ~

 
           
            オ・グルニエ・ドールのバレンタイン・チョコ
              (堺町錦)
 
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 この間、ケーキを食べに行ったら、とても美味しかったので、バレンタインチョコも買ってきました。
 
 中には、それぞれ、洋酒とオレンジの香りのする柔らかいクリーム状のものが入っています。
 
 デパートのヨーロッパからの輸入チョコにはないような風味のチョコレートで、一口食べるなり、両手を口に持って行き、「美味しい…」と言ってしまった、後味もよいチョコレートでした。
 
 柚子の入ったスティック状のチョコレートもありましたが、他のものとセットになっていて、とてもお値段が高かったので、あきらめました。
 
 オ・グルニエ・ドールというのは、金の蔵という意味だとか。パティシエのお名前が西原金蔵さんというのです。
 
 ケーキ教室もあるそうで、直接教えてもらえるみたいです!(でも、きっと平日でしょうね・・・)
 
 
 
 さて、きょうは平日のバレンタインデーで、チョコレート業界にとっては、久しぶりの儲け年だそうです(一昨年は土曜日、昨年は日曜日で、義理チョコが売れなかったみたいです)。
 
 私は、きょう、大阪梅田のカルチャーセンターで、現代文学の講座を聴きに行く日でした。10人ほどの受講生が先生にチョコの袋を一斉に渡したものですから、先生はチョコに囲まれておられました。
 
 受講生のほとんどが昔々の先生の教え子たちなのです。昔々の教え子たちからチョコレートをもらって、今日の先生はとても幸せそうでした。
 
 後期高齢者(いつもそう言われています)、腰が悪く、杖をついて、伊賀上野から来てくださって、昔々の教え子たちに、昔々と同じように、的確な指摘をしてくださったり、作家の裏話やエピソードをたくさん教えてくださるので、昔々の教え子たちは、昔々と同じように、先生の講義を楽しんで聴きに行っているのです。
 
 窓の外はみぞれのような雪。
 
 京都に帰ってきても、冷たいみぞれが降っていました。
 
 この講座に一緒に行っているうちの家の近所の友人は、こんな雪が降るというのに、今日は傘を持ってこられてないのです。
 
 友人いわく、「北海道では雪は手で払えば取れるから、雪が降って傘をさすという習慣がなかったの。うっかりしていたわ~。」
 
 北海道富良野の人なのですが、故郷では雪降りは傘をささないとのこと。富良野の雪は、信州の雪よりさらさらしていて、とても滑りいいのだそうです。
 
 そういうと、大みそかのNHK「ゆく年くる年」の雪国の映像でも、地元の人たちは、傘をさしていませんでしたね。なるほどねえ。京都にきて、初めて雪降りに傘をさしたのだそうです。
 
 きょうはほんとに冷たいみぞれのような雪でした。あ、・・・。
 
 
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 わかりますか?私の傘に白いものが垂れていること。降ったみぞれがつららになって垂れているのです。傘にいくつもつららが垂れていました。
 
 傘を閉じるときも、びっくり。みぞれが凍り、たくさん傘にくっついていました。