初夏の新緑の中に真っ赤な鳥居橋。
静かな山のふもと。
と、思ったら、スピーカーから何やら呼びこみのような声が響き・・・。
けっこうにぎやかなお寺でした。
ここは、弘法大師とご縁のあるお寺だけあって、お遍路姿のおばあさんたちの一団が今日はみえてました。
大師堂の前にはぼけ封じの観音さま。足元にすがっているのは、子供ではありません。おじいさんとおばあさんです。さすが、ぼけ封じ。でも、もう他人ごとではありません。
こちらは子供たちがまとわりついています。子まもり大師です。こちらにももお遍路さん。
比較的人の多いお寺でした。
本堂には十一面観音。拝観料を払って、奥のほとけさまを見ることができるようになっています。弘法大師自ら彫られたという小さな十一面観音さまもおられました。
この泉涌寺あたりには、黒いアゲハ蝶がよく飛んでいました。下の写真は、近くの法音寺さんの境内で。
*すぐ近くの泉涌寺さんは、前回「京都deお散歩26」をご覧ください。