京都ｄｅお散歩 １８ ～知恩院前・白川の柳～

 

　晴れたり、曇ったり、霰が降ったり、小雨が降ったり、ややこしいお天気でした。

 

　円山公園近くの長楽寺に行こうと思って、知恩院を通って、歩いて行きました。途中、白川を通るのですが、なんてやわらかな柳の若葉。この場所、よくテレビドラマや映画の場面に使われるところです。

 

　知恩院に行くまでのところに、尼寺の道場がありました。

 

 

　この隣には、私の卒園した華頂幼稚園があったのですが・・・？？？

 

　華頂大学の新校舎建設のため、幼稚園の校舎はすっかり無くなってしまっていました。大きな大学の校舎が建つようです。

 

　この通りをもう少し歩くと知恩院なのですが、いん石が落ちた跡というところがあります。そこを通り過ぎると、知恩院。

 

 

　やっぱり立派なものです。どしんとした風格は思わず振り返ってもう一度見てしまうほどでした。

 

　さて、このへんで、雨がひどくなってきました。傘を持っていなかったので、雨でコートがびしょびしょ。円山公園を超えて、長楽寺まで行きましたが、雨はますますひどくなる。そして、長楽寺では、建礼門院の特別展は、4月1日からと書かれているのを見て、がっくり。

 

　もう一度出直します。長楽寺は建礼門院が息子安徳天皇を入水によって失い、自分だけ生き残ったあと、悲しみに打ちひしがれながら出家したお寺です。

 

　4月に入ったらまた訪ねることにします。今回はとりあえす、雨に濡れながらも、白川のやわらかい春の柳の若葉を見られたことだけでもよかったと思います。