京都deお散歩 24 ~高麗美術館から歩いて歩いて堀川通散策~

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 堀川通を北へ北へ、加茂川中学校の向かいの道を少しだけ西に入ったところにある高麗美術館
 
 石像は王や貴族のお墓の墓守で、お墓に置かれたものだそうです。
 
 剣を持った石人と笏を持った石人がいます。
 
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 笏を持った石人は文人
 
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 入口で大きな石像を見て、建物の中へ。
 
 青磁白磁、家具、仏像などの美術品がたくさん展示されていました。中国のもののように完璧に作られたようなものではなく、かなりいびつなものもあります。でも、どれもみんなとても素朴な温かみがあり、やさしくて品があるのです。
 
 私は特に青磁白磁を見るのが好きです。6月からは、浅川伯教(のりたか)、巧兄弟の特別展があるようです。朝鮮の古い陶磁をこよなく愛した兄と、朝鮮の民芸と朝鮮の人をこよなく愛した弟の展示会です。楽しみして、また観に行こうと思います。
 
 大阪の中の島の大阪市立東洋陶磁美術館にもたくさんいい陶磁器が展示されています。
 
 帰りは家まで2時間ぐらいかかって、歩いて帰りました。
 
 途中、いろいろなところに寄りました。
 
 地獄とこの世を行き来したと言われている小野篁源氏物語の作者紫式部のお墓。堀川北山と鞍馬口の間にあります。
 
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 どういうわけか、小野篁紫式部のお墓は隣り同士。左が紫式部のお墓。
 
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 京都の紫野あたりは、どことなく広々とした感じで、晩春らしく、お花もたくさん咲いていました。
 
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 新緑も美しい堀川通
 
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 美味しそうなパンやさんもありました。
 
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 堀川寺の内には、人形寺と呼ばれる宝鏡寺があります。
 
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 入ったところには、武者小路実篤の詩碑も。
 
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 3月には江戸時代のおひなさまも見せてもらえます。ところが、きょうは、・・・・・・。「拝観謝絶」という札が建てられていました。
 
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 境内にはどういうわけか、和傘の天日干し。
 
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 歩いて、歩いて、1時間。疲れたので、ちょっとひと休み。シュークリームのお店に入りました。
 
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 店内はハワイ風。
 
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 ブルーベリーとクリームチーズのシュークリーム。
 
 そして、さらに1時間歩いて歩いて、帰ってきました。初夏みたいな気温で、ちょっと暑かったですが、いい運動になりました。